考え方
ある数字、たとえば8が、ある行のちょうど2マスだけに候補として残っているとします。次に、8が同じくちょうど2マスに残っていて、しかもその2マスが同じ2つの列にある別の行を探します。この4マスが長方形をつくります。
どう決着しても、2つの行の一方は左の列に8を置き、もう一方は右の列に置きます。2行で両方の列の8を使い切るので、その2列の他のどのマスも8にはなれません。
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数字が2つの行それぞれで2マスに限定され、同じ2つの列を共有しています。そのため、その列の一方にある印のマスから消せます。
向きは両方ある
以上は行と列を入れ替えても成り立ちます。ある数字がちょうど2マスずつに現れる2つの列があり、そのマスが同じ2つの行にあるなら、その2行の残りから数字を消せます。
探し方
- 数字を1つ選び、まだ候補として残っているマスに印を付けます。
- その数字がちょうど2回現れる行を書き出します。そうした行が2つ未満なら、その数字にX-Wingはありません。
- 列の位置を比べます。列が一致する2行があれば、それが図形です。
- 行の代わりに列で同じことを繰り返し、次の数字へ進みます。
1つの数字だけを頭に置くと、この探索はずっと速くなります。9つの数字を同時に見ながらX-Wingを見つけようとすることが、この図形が難しいと言われる原因です。
次に来るもの
ソードフィッシュは同じ理屈を3行3列に広げたものです。XY-Wingはまったく別の形で、実際には見つけやすいことも多くあります。どちらも超上級で登場します。
よくある質問
X-Wingとは何ですか。
ある数字が2つの異なる行でちょうど2マスずつの候補になり、そのマスが同じ2つの列を共有している形です。その数字は両方の列の残りから消せます。
なぜX-Wingと呼ぶのですか。
4マスが長方形をつくり、その対角線がXのように交わるからです。ありうる2つの決着が、その2本の対角線にあたります。
いつ必要になりますか。
超上級の問題で、シングル・限定候補・ペアがどれも手を生まなくなったときです。
X-Wingで数字は確定しますか。
確定しません。候補を消すだけですが、その消去からたいていすぐにシングルが生まれます。